楽譜
色々な音の高さを示す記号を線上や線と線の間に書き入れ、音の高さと長さを同時に示したものがある。西洋音楽から派生し、現在のいわゆるクラシック、ポピュラーミュージックに使用されている楽譜が即ちそれである。しかし、単に音の高さや長さだけではその音楽の中に盛られた音楽を充分に書き写すことは不可能であり、そのため様々な記号や特殊な用語をもって出来る限り正確にその中に盛られた内容を細大漏らさず記録出来る様に工夫されている。しかし、未だ幾多の不備な点があり、充分に音楽を書き写すことは出来ないのが現状である。従って楽譜については、基礎的な知識を身につけると共に、更に進んではその中に盛られた音楽を読み取り、感じ取る教養が身に着けることが必要となる。
近年の簡略化された楽譜
ジャズ音楽から派生した様々なライト・ミュージックは即興性による要素が重視される事から、楽曲にある多角的な起伏を紙面に表そうとする傾向にある。その象徴的な記譜方法にコードネームの記載があり、これは和声の進行を概念的に捉え、三次元としての旋律を抽象的な方法を用いて記録したものである。これにより、視認性の高い表現によって直感的な読譜が可能となった。近年流通する様々な楽曲はこの記譜方法によって開花し、今や革命的な現象として君臨している。











