五線

西洋音楽での主流となる音楽の記録方法に音の長さと高さを同時に示す物がある。音の長さを示すものは音符と呼ばれ、高さを示すものは五線譜と呼称されるものであるが、この五本一組からなるものを一般に五線とよばれ、楽曲を記録する際の基礎となる土台として機能するものとして一般に認識されている。これを元にして音の長さを示す記号や、その他の様々な表記方法を付加することによって、出来うる限り音楽を正確に記録しようとするのが、現在の西洋音楽での代表的な記録方法といえる。次にこの五線について簡略ではあるが記述してみた。

五線は各音符の高さの関係を音部記号をもとに記録するのであるが、これに用いる5本一組の等間隔な水平線を言うものである。これは水平線上やそれらの間上に音符を配置して音部記号が示す絶対的な位置関係をもとに相対的に音の高さの関係を示す。これらは五線内においては11の異なる高さの音を表すことができるが、それに留まることなく表記しきれない音高を示す場合は、その都度臨時の水平線を追加する。この線は「加線」と呼称される。