ハ音記号
ヴィオラ(アルト音域の楽器)に対する旋律を記録する際には欠かせないものである。次に大譜表(主にピアノの楽譜に用いられるのが一般に知られている。)の音列をアルト譜表(ハ音記号を用いて標記した譜表)に書き直したものを掲載します。

高音部や低音部で表現されていたものであっても、音域によってはアルト譜表で表記することが可能です。
さらに上記にしめされた譜表によってアルト譜表は低音譜表と高音譜表の中間に位置するものでものであることもわかります。
ヴァイオリン奏者としての経験を持つ方がヴィオラを始めた場合、その楽譜がハ音記号であることに驚くでしょう。ではなぜこの記号を使うかというとアルトが表現する音域の記譜にあたって最も優位な利便性をもつからであります。次例掲載の譜面により明確にそれが理解できます。

ヴィオラのファーストポジションの音域を記録する場合、ト音記号では全体的に音符が下にかたより読みづらい結果になる。さらに付け加えるならば、この読みづらい部分がヴィオラ特有の音色であるため好んで使われる。そのためヴィオラの楽譜はほとんどがハ音譜表を使うのが通例です。











